
アルバイトでお金を稼ぎたいけれど、すぐにお金が必要なので、翌月の給料日まで待てない…。
そんな時に便利なのが、「日払いバイト」ですよね。
興味はあるけれど、実際に試した事がないという方のために、この記事では、日払いバイトのメリットやデメリットをまとめました。
日払いバイトのメリット
日払いバイトのメリット1:すぐに現金が手に入る
日払いバイトの最大のメリットは、やはり「すぐに現金が手に入る」という点でしょう。
普通のアルバイトや派遣、パートなどの仕事は、一般的にどこも「月末締めの翌月20日払い」といったように、お給料が支払われるまで時間がかかります。
しかし、中にはすぐに支払いが必要で「一か月以上も待てない」といった場合もあるでしょう。
特に、趣味や娯楽のお金であればまだ我慢もできますが、電気ガス水道や、通信費、税金など、毎月引き落とされる物や、節約の難しい支払いもあります。
こういった出費のために、「引き落とし日までに何としても現金がほしい」という場合、日払いバイトはまさにうってつけです。
また、「貯金がゼロで、手元の現金も残り少ない…」といった、普段の生活費がピンチの場合も、大きく助かる働き方です。
次の給料日まで待つ事なく、すぐに現金が入りますので、まずはそのお金を使って、普段の生活を続ける事が出来ます。
日払いバイトのメリット2:土日だけ、週1日勤務、単発など、働き方を選べる
日払いバイトは、単発の仕事が多いため、「土日だけ勤務」や「週1日だけ勤務」、「暇になった休日だけ働く」といった、自由な働き方ができるのも大きなメリットです。
特に、週1日以上の勤務日数で、自分で入りたい曜日や時間を選んで働くタイプが多めです。
そのため、平日は他の仕事をしながら、土日だけを副業として、日払いバイトを入れる事もできますので、ダブルワークとしても便利です。
また、勤務時間も「3時間以上」といった、短めの物から、しっかり8時間の求人まで幅広くありますので、生活にあわせて時間帯を選べるのもメリットです。
日払いバイトのメリット3:未経験でも出来る仕事中心、覚える事が少なくて済む
また、日払いバイトは「その日からすぐに始められる仕事」が大半です。
普通のアルバイトであれば、飲食でも接客でも、とても覚える事が多く、数週間は新人教育が続く事が大半です。
しかし、日払いバイトは、週1や単発などの短い期間の仕事ばかりですので、入ったその日からすぐ出来る仕事が中心です。
例えば、ラベルの軽作業や、食事やドリンクの配膳、荷物運びなど、特にスキルが要らずにすぐ始められる仕事です。
最近ではコンビニバイトなどは、覚える事が多すぎて割に合わないとも言われていますが、新しい事を覚えるのが苦手な人にもオススメです。
また、アルバイトに新人として入ると、教育担当がついて、指導を受けながら働く事になります。
もし教育担当の先輩との相性が悪かったり、口の悪い人が教育担当になってしまうと、それだけ人間関係のストレスが多くなります。
新しいことを覚える苦労や、新人教育の期間のストレス無しで働けるのもメリットです。
日払いバイトの メリット4:面接で落ちるリスクがない
普通のアルバイトやパートであれば、まず履歴書を送り、その後、面接があります。
面接結果が出るまで時間がかかる上に、応募先によっては採用のハードルが高く、面接に落ちてばかりという事もあります。
日払いバイトは、登録してすぐに始められる仕事が中心ですので、採用のハードルが非常に低く、「面接で落ちる」という事がありません。
一般的な日払いバイトは、WEB登録を済ませれば、すぐに仕事を始める事が出来ます。
会社での面接はなく、WEB上に掲載された求人に応募だけすれば、すぐに仕事の案内が届いて、当日働き始めるだけです。
そういった面では、履歴書持参で面接に行く手間や、面接で落ちるリスク無しでアルバイトを始められるという点も大きなメリットと言えるでしょう。
日払いバイトのデメリットは?
そんな日払いバイトですが、やはりデメリットになってしまう部分もあります。
日払いバイトのデメリットについてもまとめました。
日払いバイトの デメリット1:長期間・安定して働く事は難しい
普通のアルバイトであれば、週に4~5日、一日数時間ほどで、長期で働く事が一般的です。
しかし、日払いバイトは短期での求人が多いため、同じ仕事を何年も続けるのは難しくなりがちです。
日払いバイトの デメリット2:スキルが身につかない
もう一つのデメリットとして、スキルが身に付きにくいという点もあります。
これはメリットの欄で書いた「覚える事が少なくていい」という点とも共通しますが、覚える事なく始められる求人が多く、新人教育にもほとんど時間を使わない仕事中心ですので、アルバイトを通じてスキルが身につかないというデメリットがあります。
例えばアルバイト経験を通じて、接客のスキルを上げたい、といった希望がある場合などは、日払いではなく長期のアルバイトの方を選ぶ方が良いでしょう。
日払いバイトの デメリット3:時給アップの交渉が難しい
普通のアルバイトであれば、長期になる程、時給は上がっていくものです。
それは、仕事に慣れて職場の役に立っている事や、経験やスキルが上がった事で、それを評価して時給が上がるためです。
しかし、日払いバイトの場合は、短期が多く、しかも経験やスキルが不要の物が多いため、そもそも時給アップの交渉が難しくなります。
長期的に見れば、「長く勤めて給料を上げていく」という方法が取りにくいので、あくまで短期的に稼ぐための方法と言っても良いでしょう。